我が家ではSuicaを使っていません。
厳密には「カードタイプのSuica」を使っていません。
代わりに、iPhoneで「モバイルSuica」アプリを使っています。

この記事では、Suicaに代わるモバイルSuicaのメリットについて紹介します。
たかが1枚のICカードですが、手放すことで得られる便利さと快適さは絶大です。
ぜひ最後までお読みください。
カードSuica→モバイルSuicaのメリット3選+α
Suicaは、言わずと知れた交通系ICです。
電車やバス、コンビニはもちろん、最近では市役所や病院、さらには神社など、生活の多くの場面で利用できる便利なカードです。
従来、私も妻もこのSuicaを通常のICカードで使用していたのですが、今は2人ともiPhoneの「モバイルSuica」に切り替えて使用しています。
理由はいたってシンプル。
「カードより、遥かに便利で快適だから」です。
①スマホで残高チャージできる
②スマホでグリーン券、特急・新幹線の乗車券を購入できる
③手持ちのカードが1枚減る
・(おまけ)ポイントが貯まる
具体的に見ていきましょう。
メリット①スマホで残高チャージできる
改札を通ろうとして「ピンポーン⚠️」と通せんぼうを喰らったこと、ありませんか?
混んでいる時間帯にそれをやってしまうと、後ろの人たちの圧が怖くて焦りますよね。
焦るばかりか、カードタイプのSuicaの場合、一度、券売機まで戻らないとチャージできません。券売機が混んでいたりすると、さらに時間がかかってしまいます。
一方、モバイルSuicaであれば、残高不足のときもスマホを操作するだけで、その場でチャージが可能になります。
チャージには、あらかじめクレジットカードとの紐づけ登録が必要ですが、JR系のクレカ「ビューカード」を紐づけると、残高を「オートチャージ」してくれる機能(※)まで付くので、オススメです。
(※)予め設定した金額を下回った状態で改札を通ると、自動的に残高をチャージしてくれるので、残高不足で改札を通れないことが無くなります。
メリット② スマホでグリーン券、特急・新幹線の乗車券が買える
首都圏を横断する「湘南新宿ライン」や「上野東京ライン」には、グリーン車があります。
夜の帰宅ラッシュ時、たまにはグリーン車に乗ってゆったり帰るのも良いものです。
首都圏を走る在来線のグリーン券は、カードタイプのSuicaの場合、その都度、専用の発売機でグリーン券を購入する必要があります。
しかし、モバイルSuicaの場合、先ほどのチャージと同じく、券売機に並ぶことなく、スマホの画面操作だけでグリーン券の購入が完了します。


在来線のグリーン券に限らず、特急列車や新幹線の乗車券も、JRの専用アプリ(「えきねっと」、「スマートEX」)などで購入した上でモバイルSuicaと連携させると紙の切符無しで乗ることができるようになるので、非常に便利です。
メリット③手持ちのカードが1枚減る
皆さん、Suicaをどのように持ち歩いていますか?
おそらく多くの方が、お財布やパスケース、スマホのケースなどに入れて携帯していると思います。
私も、以前は手帳型のスマホケースに入れて持ち歩いていましたが、限られたポケットの1つをSuicaに割くのが少しもったいないと感じていました(当時は免許証を入れたかった)。
モバイルSuicaであれば、物理的なカードは無くなりますのでスペースに余裕が生まれ、スマホケースに限らず、お財布なども少しコンパクトになります。
余談〜私のお財布のカードは2枚だけ〜
余談になりますが、カードSuicaを手放したのをきっかけに、私は手元にあった多くのカードを整理・処分することができました。
現在は、なんとお財布にクレジットカードとマイナンバーカードしか入っておりません。
その体験もまた別の記事で書きますので、ぜひお読みください。
(おまけ)ポイントが貯まる
最後のメリットはおまけです。
我が家では「ポイ活」は基本的にはしていないのですが、普通に生活するなかで自動的にもらえるポイントは、どんどんもらうようにしています。
その代表例の一つがJREポイントです。
カードSuicaでもモバイルSuicaでも、JREのポイントカードと紐づけることで、電車に乗る以外にもJR系のサービス(たとえばアトレでの買い物など)を使うことで、ポイントがもらえます。
このポイントの還元率が、カードSuicaとモバイルSuicaでかなり違ってきます。


↑こちらのイメージはJREポイントの公式サイトからです↑
カードSuicaと比べて、モバイルSuicaは4倍のポイント還元率ですので、JRをよく使う方には特にオススメです。
モバイルSuicaのデメリット
メリットたくさんのモバイルSuicaにも、デメリットはあります。
それほ、スマホのバッテリーが切れると使えない、というものです。
これだけはどうしようもありません(笑)。
ただ、最近のiPhoneには非常用に予備電源が内臓されており、万が一バッテリー切れになってしまっても、改札を通れる可能性はあります。
詳細は↓こちら↓をご覧ください。
iPhoneの電源が切れていてもSuicaは使えますか?(JR東日本公式HP)
いずれにせよ、バッテリー切れには気をつけましょう。
便利で快適なモバイルSuicaで身軽になろう
いかがでしたか?
改めてまとめると、
①スマホで残高チャージできる(券売機に戻らなくて済む便利さ)
②スマホでグリーン券・特急券を購入できる(券売機に並ばなくて済む便利さ)
③手持ちのカードが1枚減る(身の回りが整理できる快適さ)
・(おまけ)ポイントが貯まる(ちょっとしたお得感)
モバイルSuicaにはこれほど多くのメリットがありながら、大きなデメリットはバッテリーの問題くらいです。
バッテリーはきちんと管理すればそれほど問題になりません。
ぜひ一度、モバイルSuicaを試してみてください。
きっと想像以上の便利さと快適さを味わえますよ🌈






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