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【常設展が素晴らしい美術館10選】第7回 大山崎山荘美術館

美術館

「常設展が素晴らしい美術館10選」part7

今回ご紹介するのは京都府大山崎町の「大山崎山荘美術館」です。

京都の大山崎町と聞いても、

「大山崎ってどこ?」
「京都の常設展に良い絵があるの?」

と感じる方も多いですよね?

そんな不安を、この大山崎山荘美術館は、良い意味で裏切ってくれます。

この記事では、全国10都府県&20ヶ所以上の美術館を訪れた経験のある筆者が、「大山崎山荘美術館」の魅力を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

この記事を読むと分かること
  • 大山崎山荘美術館は、京都の中心地から意外とアクセスしやすい立地にあること
  • 大山崎山荘美術館には、実は国内有数のモネ・コレクションがあること
  • 大山崎山荘美術館は、敷地全体が一つのアートとして楽しめる空間になっていること

東京の美術館は素晴らしいけど、どうしても混んでいて疲れてしまう・・・そんな風に感じている方がいたら、この記事はピッタリの内容です。

きっと、今度京都に行ったら、大山崎山荘美術館にも行って見よう」と、新しいモチベーションが湧いてくるはずです。

大山崎山荘美術館の個人的レビュー

まずは、現地を実際に訪れた筆者の個人的なレビューから行きましょう

大山崎山荘美術館の個人的レビュー
  • アクセス ★★★★☆(京都駅から約30分)
  • 充実度  ★★★★★(モネ・コレクションあり)
  • 快適度  ★★★★★(周辺敷地一帯がアート)
  • 観覧料  特別展による
  • 撮影   基本NG

京都の中心部から好アクセスの穴場

大山崎山荘美術館の最寄駅は2つあります。

JR京都線の「山崎駅」と、阪急線の「大山崎」です。

アクセス比較
  • JR:京都〜山崎(約15分)〜美術館(徒歩約10分)
  • 阪急線:烏丸〜大山崎(約20分)〜美術館(同上)
  • いずれの駅からも無料のシャトルバスあり(1時間に3本程度)

ご覧のとおり、京都の中心部から意外とアクセスが良いのです。

私がこの美術館に行くときは、旅の初日に、京都駅の新幹線ホームからそのまま在来線に乗り換えてサクッと立ち寄るようにしています。

そして、帰りは阪急線でホテルのある烏丸・河原町方面に一本で帰る――そんなシンプルプランで旅程を組むようにしています。

「地中の宝石箱」でモネ・コレクションを堪能

大山崎山荘美術館の魅力は、何と言っても「地中の宝石箱」と銘打たれた地下の展示室です。

美術館の本館から専用の階段を降りると、本館とは趣の異なる半地下構造の展示室に着きます。

本館から専用の階段を降りると左手が「地中の宝石箱」
正面には敷地内に咲く四季折々の樹木が見える(筆者撮影)

展示室はドーム状になっており、扉が開いただけでは、作品はまだ観えません。

焦る気持ちを抑えつつ、ドームに沿って少しぐるっと横へ回ると・・・そこには、モネの《睡蓮》や《アイリス》などの大きな絵――

これらモネの名画は、常時3〜4枚飾られています。

しかも、のんびり鑑賞できるように小さな椅子が置いてありますので、じっくり作品と向き合うことができます。

筆者はいつもこの「地中の宝石箱」に来ると、だいたい1時間は滞在するようにしています。

都内の美術館ではなかなかできない体験です

周辺敷地一帯がもはやアート空間

大山崎山荘美術館の魅力はそれだけではありません。

この美術館は、周辺の広大な敷地一帯がアートとして整備されています。

駅から美術館を目指して少し急な坂道を10分ほど登ると、レトロな石造りのアーチが現れます。

「大山崎山荘」と銘打たれたアーチ(筆者撮影)

それをくぐり、四季折々豊かな色を見せてくれる樹木に包まれながら道なりに進むと、やがて美術館の本館が現れます。

そのまま美術館に入っても良いのですが、ぜひ、少しだけ周辺を散策してください。

丁寧に整備された広場やモネの絵を思わせる蓮池があなたを待っています。

美術館手前の庭園の蓮池(筆者撮影)

観覧の注意点

最後に、大山崎山荘美術館の注意点を2つ説明します。

注意点① 常設展のみの料金設定がない

SOMPO美術館と同じく、こちらの美術館も常設展のみの料金設定がありません。

以前は、特別展を開催していない期間は安価に入ることができたのですが、今は特別展を開催していない期間は閉館しているようです。

ご紹介したモネ・コレクションを観るには特別展の料金を支払う必要がありますので、ご注意ください。

注意点② 館内にリュックなどの背負う荷物を持ち込めない

大山崎山荘美術館にはリュックなどの背負う荷物は、大きさを問わず持ち込めません。

本館の手前に、コインロッカー(無料)を多数備えた休憩室がありますので、そちらにリュックなどは預けましょう。

誤って背負ったまま入館すると、休憩室まで戻って預けるよう案内されるのですが、本館と休憩室は少し離れていて、また坂道でもあるため、要注意です。

喧騒とは無縁の大山崎山荘美術館へ

いかがでしたか?

今回は、京都の穴場・大山崎山荘美術館を紹介しました。

大山崎山荘美術館がオススメな方
  • 京都の定番コースに変化を加えてみたい方
  • モネの名画をひっそりと楽しみたい方
  • 美術作品だけでなく、周辺の散策も満喫したい方

京都に何度か足を運ぶと、何となくマンネリを感じる方も多いと思います。

そんな方はぜひ、この大山崎山荘美術館を訪れてみてください。

京都を知っている人ほど、この美術館は新鮮な体験になりますよ。

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