「常設展が素晴らしい美術館10選」part9
今回ご紹介するのは山形市の「山形美術館」です。
山形の美術館と聞いても、
「山形の常設展に良い絵があるの?」
「そんな遠いところわざわざ行く価値ある?」
と感じる方も多いですよね?
そんな不安を、この山形美術館は、良い意味で裏切ってくれます。
山形美術館では、モネやルノワールなどの印象派の名画を、都心の美術館にはない快適空間で楽しむことができるのです。
この記事では、全国10都府県&20ヶ所以上の美術館を訪れた経験のある筆者が、「山形美術館」の魅力を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
- 山形美術館は、印象派のコレクションが充実している
- 山形美術館は、周辺の観光名所からも好アクセス
東京の美術館は素晴らしいけど、どうしても混んでいて疲れてしまう・・・そんな風に感じている方がいたら、この記事はピッタリの内容です。
きっと、「今度山形に行ったら、山形美術館にも行って見よう」と、新しいモチベーションが湧いてくるはずです。
山形美術館の個人的レビュー
まずは、現地を実際に訪れた筆者の個人的なレビューから行きましょう
山形美術館の個人的レビュー
- 充実度 ★★★★☆(印象派が充実)
- 快適度 ★★★★☆
- アクセス ★★★★☆(山形駅から徒歩15分)
- 観覧料 800円
- 撮影 基本NG
吉野石膏コレクションが光る山形美術館
山形美術館は、東北地方有数のコレクションを誇る美術館です。
設立当初は、江戸時代から明治にかけての日本の近代美術作品を中心に収集をおこなっていましたが、昭和の終わり頃から次第にフランスなど海外の美術作品も取り入れるようになりました。
そんな山形美術館の海外作品の中核を成すのが「吉野石膏コレクション」です。
1991年、大手住宅建材メーカーの吉野石膏株式会社が、収集してきた印象派を中心とする作品が、山形美術館に寄託されました。
同社は創業当時、山形県内の鉱山で石膏の原石を採掘していた縁から、「故郷への文化的貢献」として寄託を始めたそうです。
そして、吉野石膏による寄託はその後も続き、現在では100以上もの作品が山形美術館に管理下に置かれ、その一部は「吉野石膏コレクション」として常設展示されています。
代表的な画家だけでも、モネ、ルノアール、ピサロといった印象派の有名人が並びます。
また、印象派に限らず、その前後に活躍したバルビゾン派やポスト印象派の作品も多数取り揃えられています。
これほど充実したコレクションを、比較的空いている美術館で見られる機会はなかなか無いと思います。
周辺の観光スポットも充実
山形美術館は、山形駅から歩いて約15分の距離にあります。
周辺には、山形城や国の重要文化財に指定された「文翔館」などの観光スポットもありますので、旅行プランに組み入れやすいのも魅力の一つです。
他にも、山形県内でもトップクラスの人気を誇る観光名所「山寺」も、山形駅から最寄り駅まで電車で20分と便利です。
午前中は山形美術館で美術館をして、午後は山寺にお参り――そんなプランも素敵ですね。
- 山形城 すぐ隣
- 文翔館 徒歩15分
- 山寺 山形駅から最寄駅まで電車で20分
山形美術館は東北随一のコレクション
いかがでしたか?
今回は山形美術館について紹介しました。
- 混雑した都心の美術館に疲れてしまった方
- 印象派を静かな環境でじっくり観たい方
- 美術館と観光を両立したい方
山形は首都圏から新幹線で約2時間20分の距離です。
日帰りで行くのは少しむずかしいかも知れませんが、1泊2日もあれば、美術館だけでなく他の観光スポットも十分楽しめると思います。
ぜひ今度山形に行く機会があれば、山形美術館にも立ち寄ってみてください。
きっと普段とは違う体験ができますよ。







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